サイパンツアーレポート
 

2003年3月19日〜3月22日

一年ぶりのサイパンツアーは総勢7名で行ってきました。

3月19日(水) 天気:晴れ

【名古屋空港のとある風景】

ショップに9時集合。全員集合し空港へ。 空港は荷物のチェックが厳しかったな。 12時35分名古屋AP出発しサイパンAPに17時10分到着。 サイパンはまさに南国である。暖か〜い。

入国手続きもすんなり終え、アールアンドシーツアーズの方に出迎えられバス でサイパングランドホテルに移動。荷物の整理をし、ダイビングでお世話になる CMLCに挨拶をしてから夕食へ。

ホテルからタクシーでギャラリアにまず移動。なんと無料で行けるのである。 ただし、ギャラリアのショッピングカードが無いと駄目だよ。そこから歩いて 「イージーキッチン」へ。明日からのダイビングに向けて乾杯!  帰りは、無料巡回バスでホテルに戻り後は部屋で飲みなおし。そして、0時就寝。

3月20日(木) 天気:晴れ

朝7時朝食を摂り、8時ダイビングサービスに集合。ホテルの隣なので楽だな。今日・明日と案内してもらうのは 太田さんである。今日は午前2ビーチで午後1ビーチである。

まずはニューオブジャンビーチとオブジャンビーチのブリーフィングである。ブリーフィングを終え車に乗り込み出発。

【1本目】ニューオブジャンビーチ
気温:30°C / 水温:27°C
透視度:40m
最大水深:18.1m
潜水時間:45分

オブジャンビーチの隣のポイントに到着。初めてのポイントだ。 人がまだ入っていないせいか荒れていない。珊瑚が群生し綺麗である。 光が差し込み水中は明るい。どこまでも続く青い海!海底にはダイバーの影が映る。 1本目のダイビングを堪能するのであった。

【見れた魚】
アカハチハゼ・クロユリハゼ・ハタタテハゼ・デバスズメダイ・イソモンガラ・ハナグロチョウチョウウオ・チョウハン・フエヤッコダイ・シテンチョウチョウウオ・ シテンヤッコ・フタスジリュウキュウスズメダイ・ホシゴンベ・メガネゴンベ 等

1本目終了しお茶を飲んで休憩し車で隣のポイントに移動。

【2本目】オブジャンビーチ
  気温:30℃/水温:27℃
  透視度:40m
  最大水深:18.1m
  潜水時間:45分

2本目は砂地が広がるオブジャンビーチである。のんびり水中を漂い、ガーデンイールの居る水深に到着。そこで なんとマダラトビエイが1匹悠然と泳いでいた。 泳ぎ去るのを見届け、砂地を更に移動しEX地点近くにいるカミソリウオのペアーを観察し緩やかなカレントに逆らいながらEXするのであった。

【見れた魚】
モンツキカエルウオ・ロクセンスズメダイの群れ・オヤビッチャ・アキアナゴ・マダラトビエイ・カミソリウオのペアー・ノコギリダイ・モンダルマガレイ ・フタイロカエルウオ・イエローカーディナルフィッシュ・ノドクロベラ・ゴシキキュウセン・ギチベラ・メガネクロハギ・クロオビマツカサ・ヒメユリハゼ・イシガキスズメダイ・ ベニゴンベ・ヨツメトラギス 等

2本目終了し、いったんサービスに戻り昼食を摂る。  昼食後、次のポイントであるグロットのブリーフィングを行い、休息を兼ねてポイントに移動するのであった。

【3本目】グロット
  気温:30℃/水温:27℃
  透視度:40m
  最大水深:19.1m
  潜水時間:40分

サイパン名物のグロットである。階段を下りEN地点に移動。ちょっと高いところからのジャイアントストライドエントリ。気持ちよい! 外洋につながる3個の穴は真っ青な色で綺麗。特に左の穴の水面に映ったブルーが超綺麗。 右の穴から外洋に抜ける前にまずはウコンハネガイを見に行く。その後、 外洋に出る。カスミチョウチョウウオの群れに出迎えられ、中央の穴から戻るので あった。タテジマキンチャクダイが2匹うろつき、ギンユゴイは泡を餌と間違え周囲を 泳ぎ回る。そして、ロープ伝いにEXするのであった。

【見れた魚】ギンユゴイ・カスミアジ・カスミチョウチョウウオ・タテジマキンチャクダイ・オレンジフィンアネモネフィッシュ・ダルマハゼ・コホシカニダマシ・ウコンハネガイ・ ミヤコテングハギ・ニシキヤッコ・カッポレ 等

EX後は階段のぼりである。意外とすんなり皆さん上りきったのであった。 ショップに戻る途中、バンザイクリフ観光である。展望台から海を眺めウミガメ2匹発見。ここではウミガメが よく見られるそうだ。

本日の夕食は中華料理である。昨年も行ったところである。たくさん食べた食べた。 なのに、ホテルに戻り更に飲むのであった。0時に飲み会終了し、各自就寝。

3月21日(金) 曇り

今日は午前1ビーチ・午後2ボートである。

1本目のラウラウビーチのブリーフィングを終え車で移動。悪路を走り、ようやくビーチ到着。ビーチは混雑していた。

【1本目】ラウラウビーチ
  気温:27℃/水温:27℃
  透視度:30m
  最大水深:17m
  潜水時間:51分

混雑していたので左の方からEN。珊瑚の上を漂いながら海底をに目を 向けるとハゼがこっちを見ている。オドリハゼやヤマブキハゼを観察し、パイプライン に到着。途中、ダスキーアネモネフィシュと戯れた後、ハナビラクマノミと戯れる。センジュ イソギンチャクのベットはハナビラクマノミにはとても気持よさそうである。 パイプラインに沿ってEXするのであった。

【見れた魚】
オドリハゼ&アンスゴビーシュリンプ・ヤマブキハゼ&ファインストライプシュリンプ・ミヤコテングハギ・ウミズキチョウチョウウオ・メガネハギ・ イッテンチョウチョウウオ・ハナビラクマノミ・ミツボシクロスズメダイ・ダスキーアネモネフィッシュ・マダラタルミ幼魚・フエヤッコ・ミスジリュウキュウスズメダイ・カンモンハタ・ ゴマチョウチョウウオ・オジサン 等

【ハナビラクマノミ】 【ビーチで遭遇】

1本目終了しサービスに戻り昼食である。昼食後、サービス前の ビーチでシュノーケリングである。ミナミハコフグは見れなかったがタテジマキンチャクダイ の幼魚に遭遇。ちょろちょろ動いて写真が撮りずらかった。

次はボートダイビングである。まずは沈船に行くのであった。予定 はイーグルレイシティが先であったがボートがたくさん来ていたため空いていた 沈船を潜ることにした。

【2本目】沈船
  気温:28℃/水温:27℃
  透視度:20m
  最大水深:8.6m
  潜水時間:58分


流れがない穏やかな海にEN。沈船の周りは魚影が濃い。 のんびり潜れるポイントである。写真を撮る練習にも最適かも。大物から小物まで目を楽しませてくれた。ネムリブカから キンチャクガニまで侮れないところであった。ちょっと長く入った為かだんだん寒くなってきたよ。 FWを楽しみEXするのであった。

【見れた魚】
オニダルマオコゼのペアー・キンチャクガニ・モンツキアカヒメジの群れ・ヨコシマクロアジ・バラフエダイ・フタイロカエルウオ・ツノダシ・ ムカデミノウミウシ・ツブツブコイボウミウシ・メガネゴンベ・クギベラ・チョウハン・ツノハタタテダイ・オニハタタテダイ・ナマコマルガザミ・ネムリブカ3匹 等

ボートの上で休憩し、イーグルレシティへ潜る準備をする。

【3本目】イーグルレイシティ
  気温:27℃/水温:27℃
  透視度:20m
  最大水深:9.9m
  潜水時間:50分

マダラトビエイが集まることで有名なポイントである。 流れのない海にEN。トビエイ待ちの根に着底し暫く待つが現れない。 もうひとつ他の根に移動したとき1匹登場。その後最初の根を 見るとトビエイが泳いでいるではないか。ゆっくり近づき間近に見れたよ。トビエイはダイバーを観察しているようだった。 今回は2枚だった。満足満足。最後は記念撮影をしてEXするのであった。

【見れた魚】
マダラトビエイ2匹・ミツボシスズメダイ・コガネヤッコ・イソギンチャクエビ・クマノミ・デバスズメダイ・マンジュウヒトデ 等

楽しいダイビングが終わった。早いものだ。

サービスに戻り器材を洗い、買い物に出かける。20時ホテルのロビーに集合である。夕食はガイドの太田さん お勧めのお店である。大変雰囲気が良い浜辺の店であった。Pacific Gardenia HotelのSunSet Bar&GRILL というお店である。食事をしながらさっさとLOG付けしあとは飲むのであった。

ホテルに戻りパッキングしてから就寝。

3月22日(土) 天気:晴れ

7時空港行きのバスがピックアップに来る。

出国手続き済ませ出発まで各自買い物&食事を済ませ9時5分サイパンを飛び立つ。

11時35分名古屋到着。ちと寒い。

入国済ませ無事帰国。

楽しいツアーも無事終了。お疲れ様でした。

 
 
 

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